その分野に特化したスペシャリストを目指す

フリーランスデザイナーの極みを目指せ!

目指すのは、こんなフリーランスデザイナー!

フリーランスデザイナーの極みを目指せ!

その分野に特化したスペシャリストを目指す



その分野に特化!フリーランスデザイナーのスペシャリストとして活躍する

フリーランスデザイナーになるにあたって、自身の優先するものを考えてみましょう。さまざまな事が思い浮かぶと思いますが、その中でも自分が大切にしたいものを把握することで、少しずつ、目指すべきフリーランスデザイナーの姿が絞られてくるはずです。得意分野を究極まで突き詰め、その分野でのみ、活躍する。もしくはオールジャンルを引き受け、幅広く仕事を引き受ける。ここでは、前者の得意分野に特化した「スペシャリスト」について、考えてみましょう。


その分野に特化したスペシャリストを目指す

スペシャリストを目指す人の優先上位は?

・得意分野を主にした仕事をしたい
・さすがプロ!と認められる仕事がしたい
・大手との仕事が当面の目標
etc…

これらが優先の上位にある方たちは、まずはスペシャリストを目指して仕事を始めるとスケジューリングなど、ストレスのない状態で仕事にとりかかれるはずです。ストレスのないスケジューリングとは、最初に目指すものを「スペシャリスト」と決める事によって、クライアントをしぼることが出来、その仕事の依頼が来た際には、しっかりと打ち込むことが出来るのです。妥協をしない仕事、しっかりと自身の意見も盛り込んだ仕事を目指すフリーランス。仕事の充実感は、スペシャリストならではのメリットかも知れません。

クライアントから見る「スペシャリスト」とは?

スペシャリストとは、そのジャンルに特化しているという事で、クライアントもただの「指示通りの発注」ではなく、「プロの力を借りる」という気持ちで依頼をします。スペシャリストであるからには「その道のプロ」としてクライアントの想像を超えた仕事を完成させてくれるもの。と思われていることを心得ておくべきです。さすがプロ!と言わせるためのクオリティは、自身が思う以上のレベルであることを認識しておきましょう。しかし、その仕事を成功させる事で、他からも注目されるということもあります。

「スペシャリスト」のメリット・デメリット

まず、メリットを考えてみましょう。 スペシャリストは、最初から得意分野を依頼されるので、早い段階から信頼を得る事が出来ます。自身も得意な分野の仕事をこなすという事で、仕事を進める際のストレスも極端に少なく、充実のまま完成できることでしょう。また、しっかりと依頼内容を絞り込んで仕事を受ける事によって、スペシャリストの方がそのジャンルで名前が広がりやすいという事もあります。 では、デメリットはというと・・・?専門分野で依頼を受けるため、専門外の依頼を断らざるを得なくなります。フリーランスデザイナーにとって、特に仕事がないときの引き合いを断るのは勇気がいります。「今は仕事が入ってないから・・・」と、つい安請け合いしてしまっても、十分な内容で完成させられなかったりすれば、せっかく専門分野で信頼を築いてきたクライアントすら離れてしまう可能性が。また、専門分野に特化して掘り下げることと引き換えに、専門分野以外の知識が浅くなってしまうことは避けられないでしょう。
デメリットも出してはみましたが、しっかりと優先順位を見出し、スペシャリストを目指すと決めた方なら、このデメリットは気にならないものかもしれません。何事も両面から物事を見ることは大切なこと。見る角度によって、デメリットもメリットになり、逆もまたしかりです。経験を積みながらじっくりと考え、方向性を少しずつでも定めていきましょう。それによって質の良い仕事をこなす事が出来るはずです。